
米粉のベーグルレッスン!
子供も食べやすい、優しい食感に材料を工夫しています。
東芝オーブンの焼き色↓

Contents
みんなのつくれぽ
東芝石窯オーブン
左はプレーン、右はチーズのせです♪↓

↓真冬の220度に予熱。
予熱後すぐに焼いたことで、白っぽく焼き上がっている。
真冬の米粉パンは、予熱完了後、5〜10分は待った方が
オーブン庫内が壁際まであたたまり、米粉パンの色味が濃く焼けます。

はちみつをつけて、食べるもよし!
シャープ

バルミューダ

日立ヘルシオ


【米粉ベーグル】べちゃっとなる原因は?

【答え】→ケトリングの湯切りが甘いかも!
米粉ベーグルが失敗する「あるある現象」は、
「米粉ベーグル、底面がべちょっとする・・・」です!
ココアの生地をみるとよくわかるのですが
ケトリングしたあとの水分が
ベーグル生地の底面にくっついていますね。(透明のぱりぱり)
これはしっかり湯ぎりすればかなり改善するはずです。
米粉ベーグル【ケトリング時のポイント】
- ケトリングまでに予熱をおわらせておく
- ケトリングしたあとは湯ぎり(湯豆腐とかすくう網のおたまを私は使ってます)
- すぐに!!焼く。
一気にケトリング、いっきに湯ぎりして同時に焼きたい。
なので小さめフライパンで2〜3ターンでケトリングするのではなく
大きめフライパンや鍋で
一気にケトリングして同時焼きがおすすめです!
【米粉ベーグル】表面しわしわの原因は?
【答え】→発酵時間が長すぎるのかも!
表面がツルッとなる米粉ベーグルと・・・

しわっとなるベーグル・・・

ケトリング(米粉ベーグルをゆでる作業)での湯ぎりができていない場合もありますが、過発酵の可能性もあります!

米粉のベーグルは、全工程が他の米粉パンより「素早く」を意識。
【米粉ベーグルのコツ】
- 成形もパパッと!(慌てそうなら2個とか少なめ個数にしてみる)
- 急いでない場合は常温発酵
- 予熱をしてオーブンをしっかり温めておく
- ケトリング
- しっかり湯切り
- 予熱完了オーブンで即焼き
「成形はやく!」といわれても、
そんなに素早く最初はできそうにない・・・
という場合は、2個とか3個とか、なるべく少ない個数でチャレンジしましょう。
そうすると全体での成形時間が少なくなり
- 1個目に成形した米粉ベーグル
- 最後に成形した米粉ベーグル
発酵の差がなくなりますね。
そんな時は、ケトリング湯切りがきちんとできているのであれば
発酵時間の差による表面ボコボコの可能性があります。
【米粉ベーグル】具材アレンジ30まとめ



【米粉ベーグル】アレンジについて
紅茶ベーグル
レシピの仕込み水に、茶葉を以下の量を目安にいれて濃く煮出してください。
アールグレイ、ダージリンが日本人にはなじみの紅茶ですね。
紅茶の茶葉は、入れても入れなくても。
お子さんや、紅茶苦手な家族がいる場合は、煮出した茶葉はいれなくてもよさそうです。

ココアベーグル

ココアのメーカーによって水分の吸収量が違います。
まずはレシピ通りで「プレーン」をつくって、生地の水分量をチェック。
なるほど、これくらいの潤いね。を体感してから
ココア味にのぞんでみてください!(本当に基礎を知っておくことは大事ですよ!生地の水分量あっているかな・・・?の迷いがなくなります。)
目安は、200gの米粉のうち10g以上をココアにする。その分米粉を減らします。
ココアが水分を吸ってレシピの仕込み水量では固くなる傾向。
あらかじめ5gほど水を増やしておくと良いですね。
生地を混ぜてみて、プレーン生地の硬さ・水分量に近づくまで水分調整します。
水分調整
- 生地が硬い時・・・霧吹きで水分を足す
- 生地がゆるい時・・・米粉を小1単位で足す
ごまベーグル

具材を練り込む

【米粉ベーグル】ケトリングのはちみつについて
米粉ベーグルでは「ケトリング」
ベーグルを茹でてすぐに焼き上げます。
ケトリングで使うハチミツって何つかえばいいかな?
って悩む方も多いですよね・・・

私は↑直接パンにかけて食べるわけではないし、
中国産のレンゲハチミツをケトリングで使いました。
米粉パンメンバーに聞いたら、普段は
- マヌカハニー
- オリゴ糖
を使っている方が多かったです^^
そして米粉パンメンバーから
「はちみつはカナダ産、アルゼンチン産も危ないものがあるようです」との情報をいただいたので、こちらもシェアさせてもらいますね♪
↓


みんなのQA集
パウンドケーキなど30分以上焼く生地に
りんごを入れる場合は、生りんごでも十分に加熱され柔らかくなります。
でも米粉ベーグルは焼き時間15分程度。
生りんごをいれると硬いままだと思われますね。
そこで事前に加熱をしておくことをお勧めします!
生りんごを米粉ベーグルに入れる方法
- 耐熱容器を用意
- りんごを一口サイズに切っていれる
- 砂糖をふりかける
- レンチン(ふんわりラップ)
- りんごの水気をきる
- りんごの果肉をまきこむ
具材の巻き込みは、長方形にした生地の中にぱらぱら散らし、巻き込んでくださいね。
りんごの水気をきった時にでた水分は、仕込み水に使うのもおすすめです!(甘くなる)