ひよこの肉まんレッスン、ご参加ありがとうございます!
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【米粉パン】フライパン蒸し・オーブン焼きの違い
カレー粉いりの生地なので、
カレーの風味が出るのですが
加熱方法のちがいで味や食感、風味が変わってきます。
フライパンの場合
色味 | 色がワントーン上がる |
---|---|
見た目 | 艶がある |
食感 | もちっとしている |
オーブンの場合
色味 | フライパン蒸しに比べて、色がワントーン下がる |
---|---|
見た目 | 艶がなくマットな印象 |
食感 | 外はカリッと、中はふんわり、カレーの風味が感じやすい |
米粉のもちっとした感じが苦手なかたは、
オーブン焼きがおすすめです。
フライパンで蒸した場合
フライパンで蒸して焼いてます!
蒸し器がなくてもOK。
フライパンでの蒸し方はこちらのページに記載しています。
>>>【米粉パン】フライパンで焼く方法~親子パン教室ママトリコ~
オーブンで焼いた場合
裏側
左・・・刷毛で油ぬりありパン
右・・・食パン型をかぶせて油塗りなし
型をかぶせれば、油ぬりなしでも
霜焼け状態
↓こんな感じ
になりません!
- ケーキ型
- 食パン型
- パウンドケーキ型
などがある場合は、ぜひ油ぬりなし・・・試してみてくださいね。
↓日立オーブン、210℃焼きです!
型を被せる場合の注意点
①密閉できる型を使用
コツは、隙間がない密閉できる型であることです。
隙間がもし空いていると、
このようにまだら焼けになってしまうことが・・・!(油をぬらずに、オーブンで焼いた時のような霜焼け具合がでてきます)
②熱がはいっているか要確認
1つだけ(左上)型ありで焼いてくださった生徒さん。
オーマイガー!型ありのほうは、生焼けでした。
型があることで、火力がはいりにくく
生焼けになることがあります。
焼き終わったら、なかまで火が通ったか爪楊枝で確認し、生焼けであれば追加でそのパンのみ焼いてみてください。
↓型ありの方は、この通り中まで火が通っていますね。
いざ食べるときに
ひよこの顔の作り方
- 目…チョコ
- 口…コーン2つぶ
- ほっぺ…ケチャップ
チョコは、チョコペンからお皿に少しチョコを出し、楊枝でかくと細い線がかけます!
保存方法
冷凍するつもりの場合は、
- お顔はかかずに
- ラップに1つ1つ包み
- 保存袋へ
- リベイクして食べるタイミングでお顔をかいてあげてね
上の3トリオはフライパン焼き、
下の2兄弟は、蒸し器で焼成されたレポです。
「蒸し器より、フライパン焼きの方がおいしかった!」とのこと。
水分がつきすぎると、米と水がひっつくので餅になってしまいますね。
タイマーではかりつつ、時間の見極めが必要ですね!
リベイク方法
蒸して焼いたのか、
オーブンで焼いたのかでお勧めリベイク方法が変わります!
蒸し焼きは、もちっとしているので、
同じように水分量が多くなるように
ラップ付きでレンチンがおすすめです^^
みんなのQA集
油を手にうすくでいいので塗り込み、
成形すると解決できるかと思います^^
油をつけたとしても、成形できそうにないくらい
米粉パン生地が緩い時は・・・
↓
まず前提として、生地がゆるい(水分量がおおい)ということはないでしょうか?
もし湿度が高い、雨の日にパン作りをしている場合は米粉を小さじ1〜など少量ずつたして混ぜてくださいね。
また手が温かい方は、生地に手の温度が伝わり、
生地が手にくっついてしまいます!
そこで対策としては
- 生地づくりは最後までへらで混ぜる
- 手でどうしても混ぜたい場合は、仕込み水を冷やしておく
対策も有効。
さらに裏技!
もう成形できないくらいドロドロ・・・の米粉パン生地になった場合。
スプーン2つづかいで成形なし。市販カップにつめるだけの米粉パンもいいですね。
「スプーンですくって、もう1つのスプーンで生地を落とす」
ドロップパンにしましょう。
ドロップしたあとは、
水をすこしつけたスプーンの背中で、
パンの表面をなでます。
すると米粉がとろっと溶けて
ドロップによってできたパン生地表面の凸凹がなくなりますよ!
中火3分の時に上の方が白くて、あれー?となってたのが
やっぱり生焼け?な感じの断面してました!
形が崩れて丸くならなかったやつはそうなってなかったので、単純に背が高かったか、中火加熱もう少し足してもよかったかなー?と思っています!
ライスペーパーの食感とかは全然気になりません〜!
とのことでした!
今回は、具材としてライスペーパーでくるんでいるので
「ミートソース自体の冷え」もくるまれた状態で
「中心部」まで火が届かないんですね。
(ひよこ肉まんの具材で、冷凍シューマイを使う場合は先にチンしてね、というのもこの所以です☆彡)
表裏のひっくりかえしがない分、
フライパンで蒸す場合は
- フィリングが生肉とか生系
- フィリングの量がパン対比おおい(チーズもりもりとか)
となると手のひらサイズ小の米粉パンでも
15分は蒸しあげまでかかるようになります!
なのでパン生地自体のたかさもだし、
中の具材を「生」?「熱入った状態?」「量は?」
によって蒸す時間がおおくなってきます☆
- パンの具材はそもそも加熱されたもので、まるめたパン生地も高さがひくいもの⇒むす時間は短め(手のひらサイズ小なら10分前後くらい)
- パンの具材は生で火を通す必要がある具材(生の肉だねやチーズ)で、まるめた生地の高さが高い⇒むす時間はながくなる(手のひらサイズ小なら15分~くらい)
生の具材や、ライスペーパーでくるむなど
火を通すために時間がかかりそうな具材をパンの中にいれるときは、
蒸した後にかならず「爪楊枝をさして、なにもついてこないか」確認しましょう!
まず前提のお話として・・・★
- 「ネトつく」…生焼けの生地がみたい。パン生地が歯にくっつくような感じ。
- 「もっちり」…焼立てのおもちや、炊き立てのご飯みたい。パンが粘るような食感。
①のねとつき…餅化する感じは、粉がそもそもちがう、
とかいろんな原因が考えられます!
今回お話した生徒さんさんの話をヒアリングした限りは
・混ぜの問題(水分と油、米粉が一体化していない)
・焼成温度の問題(米粉は、小麦とちがって焼き色がつく温度、火のはいりが遅いです。
そのため高温で短時間焼くのがベストですね)
この2点が原因で「ねとつく」のかと思われます。
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そして②の「もっちり」。
「もっちり」は、米粉パン独特の食感なので完全になくすことはできません。
ただ、大豆粉やコーンスターチ入りにして「小麦っぽさ」「香ばしさ」をのせることはできます!
また焼立ては米粉がどろどろするので、「もっちり」がひどく歯にくっつくので
焼立てから少なくとも10分くらいは時間がたってからがベスト。
うどんも、湯でたてをわざわざ水でしめますよね?あれと一緒です♪
お顔ナシが、オーブン焼き。
お顔ありが、フライパンで蒸し焼。
食感ふくめて、だいぶかわりますね!
- オーブン焼き…カレーの風味がます。香ばしいかおり、外カリっと、なかふんわり。
- フライパン蒸し…色が鮮やかな発色に。カレー風味はやや控えめに。外側からもちっとします。
お好みで使い分けましょう!
保存はいつも通りサランラップ、
ラップした1つ1つを保存袋にいれてください!
蒸しパンなので、翌日も冷凍してないぶんは
電子レンジで500w1分ほどでOKです!
- ラップをあけて
- ミストスプレー2回くらいプッシュしてから
- ラップつつみなおし
チンするとよりみずみずしくおいしいですよ!