どこまで置いておけば、米粉パンは発酵完了になるの?
もうこの発酵見極めは、
- 事例の写真をたくさん見る!
- 写真でみた生地感の知識をたくわえる
- マネしていく
これでマスターできます!
と、いうことは練習あるのみ♪
【米粉パン】発酵の見極めは「穴の数と表面」
【米粉パン】発酵の見極めに使える!写真まとめ
発酵完了としてOKな状態をみていきましょう。
目に焼き付けて(笑)、
この生地感のマネをすれば大丈夫!
発酵GOOD

丸めのとき(成形時)にあいた穴ではなく、発酵したことによって新しくできた穴、であることが大切。


日立ヘルシーシェフ
オーブンメーカーごとの写真です。

↓

日立ヘルシーシェフ②


シャープヘルシオ


成形時に「つるん」とした表面でしあげておくと、
発酵で新しくできる穴が確認しやすい、というメリットがあります。
もう少し発酵したい
もう少し発酵した生地を、
このまま焼くと・・・

ややねっちょりしたパンが焼けます。
お次は成形パン。

もう少しふっくら、穴が開いてほしいタイミングではあります。この米粉パン生地を焼いていくと・・・
↓やきあがり

ちょっと中身がもっちりしがち。
気泡がたっぷりはいった、ふわふわした米粉パンにするためには、発酵の見極めが大事になりますね。
発酵させすぎ

生地の下側に
〇つけたような凹がいっぱいありました。
という生徒さん。焼いてみると・・・

ねっちょり。ときに生地の下側が「ういろう化」しています。
発酵させすぎた生地は、どうなるか?

餅になります。↑
中身がギュっと固まっていますね。
または、乾燥がすすんで
きめが粗いパンが焼ける可能性も。

米粉パンの発酵は生地感でマスター!

穴の数、穴の大きさ、状態。
ただ、
成形時に「表面つるつる」に仕上げていない。
副材料(きなこ、ココアなど)により、表面がもともと凸凹してしまう生地だった
そんな時は、
- 全体的に生地が一回り大きくなっているか
- 成形した時にはなかった新しい穴はあるか
この2点で確認してみてくださいね。
もう一度、まとめます。
発酵がうまくいくと、餡子の下などフィリングしたも
「ふんわり」したパンが焼けますよ!

