2025.08.01

【米粉パン実験】卵あり・ナシで食感はどう変わる？乾燥は？

よっちゃん先生

親子パン教室のよっちゃん先生です！

米粉パンを選ぶ方の中には、

グルテンをとらない、という選択肢を選びつつも

パンの栄養価をUPさせたい！

と考える方がたくさんいます♪

そこで今回は

卵いりの米粉パン
卵なしの米粉パン

食感、乾燥具合、翌日のパンの状態にどんな差が出るのか？

よっちゃん先生

検証してみました！

Contents

【米粉パン】卵入り米粉パン、焼き上がりの様子
【米粉パン】卵ナシ米粉パン、焼き上がりの様子
【卵あり】米粉パンの方が翌日おいしい！

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米粉パンよっちゃん先生。

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【米粉パン】卵入り米粉パン、焼き上がりの様子

卵入りの米粉パン、

オーブンで焼いた場合
フライパンで焼いた場合

2種類の米粉パンを紹介します。

オーブンで焼いた場合

オーブンで均一に熱が入るため、

きれいに高さがでるパン生地の様子。

何も塗らなくても、

ほんのり、茶色にいろづきます。

よっちゃん先生

卵の効果ですね。

中の気泡も、フワフワといい感じ。

サイリウムは先入れの方法で焼いています。

フライパンで焼いた場合

今回、あえて表裏をひっくり返さずに

じ～っくり弱火で

米粉パン（卵入り）を１０分フライパンで焼きました。

＞＞＞フライパンで米粉パンを焼く方法

油をぬらず、フライパンの蓋で乾燥防止。

乾燥が気になる秋～冬の季節は

ミストスプレーを数プッシュしてから

蓋をし焼きましょう。

よっちゃん先生

ひっくり返さないので、高さが出るのがいいトコロ。

裏だけ、水平になり焼き色がつきます。

ちぎってみると・・・

気泡もいい感じ！

気泡の穴のサイズ感、バランスいいですね！

卵あり米粉パンの食感まとめ

焼き上がり	オーブン焼成：高さがフンワリと出てキレイ。色づきもいい。フライパン焼成：表裏をひっくり返さずに10分焼成であれば高さがでる。焼き部分はかりっとしていて、オーブンよりも香ばしさがある。
高さ	オーブン焼成の方がでやすい。
外のフンワリ感	オーブン：ふわふわフライパン：もちもち
翌日の生地感	オーブン、フライパン、どちらで焼いた米粉パンも「しっとり」している。電子レンジやトースターで温めなくても、常温でそのまま美味しい。
わかったこと	翌日のしっとり感は卵の「保水性」によるもの。温めなおさずとも美味しくそのまま食べれるので、お弁当やプレゼント用にはいいと思う。栄養価もUPし、卵なしよりいい面がおおい。ただ、味は卵なしよりも、じゃっかんくどい。（本当に僅差ですが）

【米粉パン】卵ナシ米粉パン、焼き上がりの様子

お次は、「卵なし」の米粉パン。

よっちゃん先生

小麦アレルギー、卵アレルギーの子の救世主！

オーブンで焼いた場合

多方面からの熱により、

きれいに焼ける。焼きムラもさほどなし。

裏側は・・・

フライパン焼成とちがって、

「かりかり」の部分が少なくクラスト（外皮）が柔らかい傾向。

そば粉でアレンジ！

雪だるまのパンは、なんと蕎麦粉いり！

大豆粉＋卵いり生地を

蕎麦粉＋卵りいりにかえてくれました。

小麦粉パンに近い、ふわふわに仕上がったと感動してくれました！

フライパンで焼いた場合

よっちゃん先生

表側は・・・

弱火で表裏、５分ずつ焼きました。

裏側、こんがり。かわいい！！

フライパンならではの「カリっと」感が好きな人にはたまらないですね。

オーブンと違ってすぐに焼けるのも楽ちん。

卵ナシ米粉パンの食感まとめ

焼き上がり	オーブン焼成：色づきは真っ白。砂糖が多い場合は焼き色（茶色）がつきやすいが、卵がはいった生地と違って焼き色が付きにくい傾向。フライパン焼成：もちもちが見た目から分かる。クラストもかりっとやきあがる。
高さ	卵がはいっていないぶん、生地が軽く高さがでやすい。
外のフンワリ感	クラストの分厚さが、卵有の場合よりも薄い気がする。クラスト（外皮）があまりなく「ふわっと」した食感が好きな人には卵ナシがおすすめかも。
翌日の生地感	ぱさつきやすい。ラップ＆ジップロック保存しても卵ありの米粉パンよりも乾燥が気になる。温めなおすのがベター（温めると、もっちりふわふわがよみがえるので問題なし！）
わかったこと	卵が入っていない分、あっさりした風味で飽きがこない。サンドイッチには、この卵なし米粉パンが合うような気がする。